燻製の世界に入ってきた家電

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パナソニック NB-RDX100 ロティサリーグリル&スモークは「減煙機構」つき

パナソニックがNB-RDX100 ロティサリーグリル&スモークというものを出したのをご存じだろうか、これ、実は、においがかなり軽減される、減煙機構つきの燻製器+グリルなのだ。

減煙機構とは、触媒フィルターと触媒専用ヒーター、強制排気ファンの3つで煙を減じる仕組み。

顧客のレビューでも「(燻製で)はっきり言って高い出来合いのおつまみをスーパーで購入しているとしたら一ヶ月で元が取れると思います。」とあるくらい。「部屋への匂いも燻製鍋で作るよりは少ない」という声もある。

マルチユースにつかえるが燻製におすすめ

電子レンジもあるのに、こんな大きなのおけるか!という人もいると思うが、こちらは燻製が好きで好きでたまらない人が使うべき製品なのである。もちろん、4機能あり、燻製のほかにもグリル・オーブン・トースター機能を搭載しており、マルチユースに使える。

かつては王道家電ばかりを作っていたはずのパナソニックもずいぶんとニッチになったものだなという印象もあるが、におわないというのはすごく優位性があり、結構人気になっている。

気になる人は大き目の家電店などの調理家電コーナーで探してみてほしい。

たまに家電系+調理系の芸人がテレビなどで使っているが、やはり好評だったりする。他人との違いをアピールするのに使っているというわけですね。

より燻製に集中するなら同じパナソニックのスモーク&ロースター「けむらん亭」

「けむらん亭」NF-RT1000-T(Panasonic)

他にも、「けむらん亭」という、くんせい専用(?)商品も出しているので、ワンユースならこちらの製品をおすすめします。こちら、庫内に触媒(二酸化マンガン)入りの特殊塗料を塗布しているのです。専用モードで脂汚れを水と炭酸ガスに分解するので、汚れにくいうえにお手入れも楽。庫内ファンで煙を触媒フィルターへ誘導し、触媒が有機物(油・煙・におい等)の酸化・分解を加速して無色・減臭の気体とし、外部に排出します。14層の触媒フィルターと強制排気ファンでにおいを軽減。煙も約90%カット。という優れモノです。

KOIZUMIが燻製トースターを出してきた

いわゆる格安家電、一部揶揄するような場合はジェネリック家電などとも呼ばれているが、中堅家電メーカーの小泉成器が出している「スモークトースター」も意外と選択肢の1つに入れられる。同社は臭い・煙の脱臭については独自の庫内循環機能と交換の必要がないヒーティング&メタルフィルターで調理中をケア。ただ燻製メニューは自動ものの例でも角皿に置いた燻製チップの上に焼き網をセット、全体にアルミホイルをかぶせるなどという手間はかかる。KCG-1202の他、すでに販売終了モデルとなっているKCG-1201がある。

アピックスの燻製スモークロースター

ハンドウォーマーや加湿器、カーボンヒーターなどの廉価なデザイン家電を発売するアピックスも燻製スモークロースターを出している。シルバー、カーキがあるが、需要の差なのか価格もやや差があるようだ。ただ個体によっては交換などの対応となっているケースもあるので、レビューなどを見極めて。